ブラウが旅立ってもう半月が過ぎました。
彼の人生に悔いはないし納得しているのですが、寂しさが募ります。
手がブラウの感触を覚えていて、ブラウの匂いも鼻が覚えていて、めったに鳴かない子なのに私を呼ぶ最後の鳴き声も耳が覚えていて、私の体はブラウの記憶でいっぱいです。
ご利用者さんもブラウに日々手を合わせて下さる方があり、嬉しく思っております。
皆さんの記憶の中に、ブラウとの遊びはもうないかもしれません。
今日は少し振り返ってみようと思います。
この子たち、いつも仲良く
ドッグランでフリスビーをして
皆さんに見て頂いていました。
上手くキャッチすると拍手が頂けるんです。
皆さんは驚きと楽しさで、
大きな声で応援されました。
ブラウ君はハードルをきれいに飛びます。
手を揃えて、カメラ目線も忘れません!
皆さんの方に飛んできました。
お部屋では風船ゲームのお手伝い。
またある時はブラウの一人風船鼻バレーボールをご披露。
鼻でつんつんと風船を上に突き挙げて、落とさないように何度も続けるのです。
ちょっと写真が暗いですが皆さん大喜びでした。
いつかの大雪の日に、
すっぽりお腹まで雪に埋もれてでも外へ飛び出して、ラッセルします。
皆さんは「寒いから早く入っておいで」と心配してくださったこともありました。
お気に入りのおもちゃを誰かが投げて下さり、ナイスキャッチでドヤ顔です。
こんな時でも落としません。
どんなコントロールにも対応できるボーダーコリーの身体能力と体の柔らかさです。
そしてよく遊んだのは「ワンコのボールキャッチ」です。
ほとんどミスなくボールを受けていました。取りにくいボールを取った時の皆さんの歓声と拍手が、ブラウのはとても心地よく嬉しかったようです。
ご自分が投げたボールをブラウがキャッチすると、何だかそこに連帯感が生まれ、とても皆さん楽しんでくださっていました。
投げる場所手前1メートル以内でキャッチしたら3点、もっと遠く1メートル以上離れた所でキャッチすれば5点、落としてしまったら0点・・・とわおんルールを作って遊びました。
皆さんは得点を競い合い、楽しいゲームになりました。
「ポウ」お手
「シット」お座り
「ダウン」伏せ
の中から選んで一つのコマンドを出し、上手に出来たらおやつをあげます。
これは「ポウ」ですね。
上手に出来ましたから、おやつです。
こちらは「シット」お座り!です。
しっかり犬と人がアイコンタクトで繋がっています。
上手にできました!
「はい、おやつ」
多々良木の山では、こんなパフォーマンスもご披露していました。
フリスビーキャッチです。
まだまだ思い出は沢山あるのですが、ブログの中から拾い上げてみました。
ブラウが残してくれたワクワク感や躍動感は、ヴァイスでは出せません。
今さらながらに「ありがとうブラウ!」です。
もう一度戻ってきて、皆さんと遊ぼうよーーーと言いたいですが、そんなこと叶うわけも無し・・・😿
「わおん」を見守ってね。
ヴァイスを見守ってね。
ヴァイス君一人で「おやつキャッチゲーム」をしましたよ。
でも何だか元気が出ていませんでした。
お兄ちゃんを思っているのでしょう・・・か?
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