第2弾、お天気に恵まれたので

 昼間は暖かい日が続きます。

この日も朝から晴天に恵まれ、山桜が気になる「わおん」でした。

 

皆さんの体調もよくスタッフも揃っていたので、生野高原の「狗鷲桜」を観に行こうと決まりました。

この日の朝に、筆者とヴァイスで下見に行ってきたのですが、お目当ての狗鷲桜はまだ蕾でした。でもその後ろに控えている山桜は綺麗に咲いていましたので、雨に見舞われる前にお花見をしよう!ということに。

 

蕾、覚悟で出かけました。

青空に桜が咲き誇っている・・・とまではいきませんでしたが、皆さん車窓から見える景色を楽しみながら、とても高原でも楽しんでくださいました。

 

 

狗鷲桜はこんな感じでした。花びらがちらほら・・・

 

 

でもその後方の同じ山桜は、こんなにきれいに咲いていました。

同じ山桜で場所もこんなに近いのに、満開の時期が違うのですね。

それぞれの樹に個性があるのですね🌸

 

 

それでも生野高原に上がる道中のソメイヨシノは、街中より遅く開花し、今が見ごろ!っという感じでした。

 

 

お花見にはもちろんこの子も一緒に。。。

 

「うわ~ヴァイスも乗ってたのー!おいでーーー!」っとLOVE全開のHさん。

 

 

Iさんとのアイコンタクトも宜しく、幸せなヴァイスです。

 

 

 

 

 

IさんとOさんの間で、お二人から撫でてもらって、もう目じりが下がりっぱなし・・・🐶

 

 

 

Oさんにも「おばちゃんのところへおいで~」と呼んでもらい、マッサージを受けています💓

 

 

何故「狗鷲桜」と言うのか?説明を読みに行ってみようということで、数名の方が立ち上がって看板の所まで。

 

 

「初めてここに来たわ!」と仰るMさんとOさん。

 

「今年もこれた、嬉しい!」とHさん。

 

 

桜木の説明を真剣に読まれ、歴史があるのですねと納得されていました。

 

 

まだ蕾でも、こちら側からの枝ぶりがいいわ~きっと咲いたらすごいよねー

 

古い立派な桜木、大切にせなあかんね・・・

 

何回見ても読んでも、感動するわ~

 

 

それぞれの感想を口に、記念撮影!

ヴァイスもちゃっかり!

 

 

僕は分からないです。

お花は綺麗です、でも食べられません・・・  by Weiss

 

 

Nさんも生野には詳しい方ですが、

「ここへ来たのは初めて」と言われていました。

 

桜の木の真下まで進み出て、大木のエネルギーを受けてらっしゃいました。

 

 

 

 

椅子に座ったまま桜を愛でるのも良し、散策しながら花びらを集めるもよし、それぞれのお花見を楽しんで頂きました。

 

 

そのお仲間にブラウ君も入れて頂き、一緒にお花見ができました。

 

一生懸命に歩いてくるブラウ君を、皆さん「頑張ったね」と労って下さいました。

 

 

ブラウも入れて、もう一度全員で集合写真📸

皆さん、晴れ晴れとしたいい表情でした。ヴァイスも嬉しそうです。

ブラウは若い頃から写真はあまり好きではない子だったので、こっち向いてくれません💦

 

そして3時のおやつも桜木の下で召し上がって頂きました。

ちょっとピクニック気分で、皆さんに喜んで頂けたこと、嬉しいです💓

 

 

この日はご利用者さんから頂戴しました紅茶のクッキーとあられを☕

 

「外でおやつなんて、久しぶり~」っていうお声もあり、非日常を楽しんで頂けたのではないでしょうか。

 

 

 

ヴァイス!それ何言うてんの!!

「ダメ!!」

 

「僕もおやつが欲しいでち!」

       By Weiss

 

 

 

おやつを召し上がりながらも、桜を観てらっしゃる方も。

 

本当に気持ちの良いお花見でしたね。

 

 

 

前日の強風に飛ばされていた1本の枝が落ちていました。

 

決して手折りし枝ではありません。

 

 

Iさん、桜のお花を手に、こんな笑顔でカメラに応えて下さいました。

ありがとうございます。

 

 

今年も狗鷲桜は、夏の暑さを乗り越え、冬の寒さにも耐え、立派に咲き誇っています。

 

私たちも歳を重ねると様々なことが体や心に降りかかってきますが、桜のエネルギーを感じ、頑張りましょうね!!

帰りの車の中でも「楽しかったねー」「良かったわー」「嬉しい!」と喜びのお声を聞かせてくださいました。

スタッフもとてもその言葉に報われ、また行こうね!という気持ちになります。

 

週明けに満開の狗鷲桜を観に行けたらいいのですが、皆さんの体調やお天気を考えながら、お出かけの機会を考えて行こうと思います。

 

どうぞお楽しみに。

 

 

スタッフ犬紹介

 

 

 

 

WEISS(ヴァイス)

英国ゴールデン

    レトリバー♂2013.2.9生まれ

様々なグループでセラピードッグの勉強をし、JKC訓練競技会ではトレーニングチャンピオンを獲得。

NPO法人日本アニマルセラピー協会のセラピー犬に認定。

認定NPO法人日本レスキュー協会セラピードッグチームの潜在性テスト・適性テストにも合格しています。

 

英国ゴールデンの持つ穏やかな性質とお茶目な気質を、セラピーの分野で発揮しています。

 

2024年 10月20日

永眠 11歳8か月

自宅でママに抱かれたまま、痛みや苦しみはなく永遠の眠りにつく。

 

 

 

 

 

 BLAU(ブラウ)

ボーダーコリー

♂2009.3.15生まれ

六甲警察犬訓練所、宗平所長の指導の下、2歳からアジリティーを練習。JKC大会にオーナーハンドラーで出場し、数々の賞を戴いています。

人間と遊ぶことがとても楽しいと思っている子です。

 

2024年 6月15日

永眠 15歳3か月

「わおん」の皆さんに見守られながら、苦しみも痛みもなく、大往生を果たす。