秋の歌♪虫の声~♪

 8月も9月も雨が多いですね。

9月に入り気温にも秋の気配を感じつつ、でも今年は夏を惜しむ気持ちが強いです。

山や川、海で思いっきり夏を楽しめる日が短かったです。

わおんのワンコ達は川遊びが大好きで、よく泳ぎに川へ行くのですが、今年は全くいけませんでした。わんこ達の靭帯損傷という怪我も、川が遠のいた一つの原因なのですが…

 

皆さんは秋をどのように楽しんでらっしゃいますか?

味覚・運動・読書・芸術 などそれぞれだと思いおますが、「わおん」ではこの曲で楽しんで頂きました。

 

 

 

♪虫の声

 

作詞・作曲

不詳の歌です。

 

 

でも誰もが大きく歌える一曲ですね。

 

この中に虫が5種類出てきています。

先ずは虫探しから・・・皆さん1番から探し出されて・・・あと1匹が・・・

「馬おい」がなかなか気づきにくい様です。

 

松虫・鈴虫・きりぎりす・くつわむし・馬おい  

この虫たちの鳴き声のところに楽器を入れます。

 

今年はこんな楽器を当てはめてみました。ご存知の物もあると思います。

右から

松虫;インドの鈴

    2種類

鈴虫:チバタンベル

 まん丸のりん

 

きりぎりす;ギロ

 中央の丸い洗濯板

 の様な楽器

 

くつわむし;カバサ

    2種類

 

馬おい;チャフチャス・昆虫型ギロ

 

ちょっと一風変わった楽器もありますね。

インド鈴は可憐な可愛いいい音がします。

チベタンベルはチベットのお坊様のおりんです。とても澄んだ音色で、引き込まれます。

ギロはガサガサと言う音で、ガタガタの板を棒で擦ります。

カバサはガチャガチャと擦る音。

チャフチャスは木の実のこすれる音で、昆虫型ギロはベトナムの子供のおもちゃだそう。

 

 

では皆さんの真剣な演奏風景をどうぞ! ある日の演奏者は・・・

 

 

皆さん慣れない楽器を手に、指示されたところだけ音を出す。

この与えられたミッションを、緊張感をもって演奏です。

 

自分が何を担当しているか、忘れてはいけません!

 

 

 

IさんとTさん

 

松虫を表現中。

お二人のタイミングがぴったり合いました。

 

綺麗な音が響きました。

 

 

 

Sさん

 

鈴虫の澄んだ鳴き声を

澄んだ音色のチベタンベルで・・・

 

二つのベルをぶつけて音を出します。

 

 

Iさん

 

始めての楽器に戸惑いながらも、次第に音がしっかり出ました。

 

「ここを擦ってもいいの?」って心配そうでしたが、OKです~

 

 

UさんとAさん

 

カバサをガチャガチャと

音を立ててくださいました。

 

変な楽器ですが、雰囲気が出ましたよ。

 

 

TさんとSさん

 

チョンチョン チョンチョン スーイッチョン♪

 

チャフチャス、ギロ

とっても面白く表現してくださいました。

それぞれの出番がありますので、その出番まで楽器は鳴らさず、歌います。

自分の出番が終わったら、もう楽器は鳴らしません。

 

これは結構我慢のいることだったり、タイミングを感じなければいけません。

そして短期記憶のトレーニングです。

 

そしてまた違った日の演奏者さんたちです。

こちらもなかなか真剣でした。

 

 

KさんとSさん

 

松虫係です。

 

歌うことと楽器演奏・・・

最初に鳴らすので、待ち構えてらっしゃいました。

 

インドの鈴は真鍮でできているので、いい音がします。

 

 

中央のAさん

 

楽しそうにチベタンベルを耳元で鳴らして、音を聞いてらっしゃいました。

 

澄んだ音色です。

 

 

Nさん

 

隣のAさんから演奏の順番を受け継いで、タイミング抜群です。

 

もっと大きな音でもいいですよ~っと申し上げると、力を入れて擦ってくださいました。

 

 

UさんとMさん

 

クツワムシを担当され、「この楽器面白い音がするわ~」っと

カバサに興味津々でした。

 

お二人の音色が綺麗に合わさっていました。

 

 

Fさんは馬おいをお一人で・・・

 

ベトナムの木のおもちゃなのですが、きれいに乾いた音をコロコロ コロコロっと~~♪

 

良く響いて聞こえました。

本当の虫の声もとても美しく、また虫たちの求愛の声だと聞くと、なんだかロマンチックで素敵です。

虫たちはほかの種族の虫の求愛には反応せず、自分の同じ種族の雄の鳴き声を聞き分けるのだそうです。男の子達~~頑張れ~~~♪

 

「わおん」の皆さんには楽器で虫たちの声に気持ちを寄せてただき、「秋」を感じるだけでなく、様々な楽器の音色を聞き、音を楽しんでもらえたら嬉しいです。

 

 

スタッフ犬紹介

 

 

 

 

WEISS(ヴァイス)

英国ゴールデン

    レトリバー♂2013.2.9生まれ

様々なグループでセラピードッグの勉強をし、JKC訓練競技会ではトレーニングチャンピオンを獲得。

NPO法人日本アニマルセラピー協会のセラピー犬に認定。

認定NPO法人日本レスキュー協会セラピードッグチームの潜在性テスト・適性テストにも合格しています。

 

英国ゴールデンの持つ穏やかな性質とお茶目な気質を、セラピーの分野で発揮しています。

 

2024年 10月20日

永眠 11歳8か月

自宅でママに抱かれたまま、痛みや苦しみはなく永遠の眠りにつく。

 

 

 

 

 

 BLAU(ブラウ)

ボーダーコリー

♂2009.3.15生まれ

六甲警察犬訓練所、宗平所長の指導の下、2歳からアジリティーを練習。JKC大会にオーナーハンドラーで出場し、数々の賞を戴いています。

人間と遊ぶことがとても楽しいと思っている子です。

 

2024年 6月15日

永眠 15歳3か月

「わおん」の皆さんに見守られながら、苦しみも痛みもなく、大往生を果たす。