運動の秋 by わおん

 秋晴れの一日、わおんではこんな運動会?!をしてみました。

朝から大笑いでしたよ、ワンズが大活躍!

 

ワンズの人間トンネルくぐりです。

先ず、ヴァイスくんは・・・

 

 

 

こんな風に4人のご利用者さんに脚を開いて立っていただき、トンネルを作ってもらいます。

 

そこをワンズが通り抜ける、ただそれだけのことなのですが、これが意外と上手く通り抜けてくれたら嬉しいもので・・・

ヴァイスは体重が30kg近くあり、大きなワンコです。

その大きな犬が自分の脚の間を走り抜ける…あまり経験がない事だと思います。

 

でも面白くって、皆さん拍手や笑いやで大騒動でした!

ヴァイスも嬉しくって、何度も行ったり来たり。

 

 

ではブラウくんはというと、なかなか動きの速い子ですが、ちょと思い込みも強く…

ブラウくんに「トンネル!」と言っても、アジリティーのトンネルを想っているらしく、はじめは人間トンネルの間を通りませんでした。

数回やっているうちに、分かってきたようでした。また次回をお楽しみに!

 

 

次の競技は「棒バトン、股の下パス!」です。

 

いつも体操に使っている新聞紙で作った棒を、

椅子の座面の下をくぐらせて後ろの人に、

4人目の人は一呼吸おいて

棒バトンを前に送り返します。

こちらのチームは比較的スムースに行きましたが、なかなか次の人が見えやすいところまで棒バトンを送り込むことは、ハードでしたね。

 

 

こちらのチームは悪戦苦闘。

 

2番目のHさんが背が高くしっかり棒バトンを覗き込むと、前の人の椅子の背もたれで額を「ゴツン!」と打ってしまい、

やりにくいのです。

 

それでも「ここやでー!」っとKさんは送り込もうと頑張ってらっしゃいました。

 

 

その必死さに気の毒やら、可笑しいやらで大笑いでした。

ご本人も大笑い!!

「こんなことぐらいなあ!」って。

ワンズのトンネルくぐり・棒バトンの股の下パス、終わったころには「あ~暑くなってきた~~」っといい運動量でした。

 

それからちょっと気持ちを落ち着けて、ゆったり歌いました。

 

♪案山子

 

♪村祭り

 

♪ふるさと(五木ひろし)

 

 

この写真は♪村祭り 熱唱中

うちわ太鼓や鳴子・鉦 を入れて、祭り気分を再現しました。

♪村祭り 3番に~「神様の恵み仰ぐや村祭り」~♪ という歌詞があります。

神様のお恵みでお米が豊作になったと感謝していますね。

農家の方の自然への敬意の表れでしょうか? いい歌詞ですね。

 

 

そして午後にTさんが「外に出たい」としきりに言われるので、ドッグランへ皆で出てきました。  それもそのはず、こんないいお天気の日に太陽に当たらないと!!

 

 

こんなパフォーマンスを久しぶりに。

 

ディスクより先に走ってきて、振り返ってディスクを見て咥えようとしています。

 

さすがボダコ!!!!

 

 

ヴァイス君のキャッチも素晴らしい!

 

皆さんにカッコいいところを見ていただき、拍手をもらいました。

 

 

皆さんは「うわ~跳びあがったよ!!」って大歓声でした。

 

 

木陰でゆったりされたKさん。

 

「ここがええわ~」っとお一人様を満喫中。。。

きっと皆さん、様々に参加していただき、お疲れだったと思います。

この後、部屋に戻り水分補給。   「あ~美味しいわ~」の一言。

 

まだまだわおんのレクはこの後も続いていました。

「運動の秋」です。十分に体を動かし、夜はぐっすり眠ってくださいね。

 

 

スタッフ犬紹介

 

 

 

 

WEISS(ヴァイス)

英国ゴールデン

    レトリバー♂2013.2.9生まれ

様々なグループでセラピードッグの勉強をし、JKC訓練競技会ではトレーニングチャンピオンを獲得。

NPO法人日本アニマルセラピー協会のセラピー犬に認定。

認定NPO法人日本レスキュー協会セラピードッグチームの潜在性テスト・適性テストにも合格しています。

 

英国ゴールデンの持つ穏やかな性質とお茶目な気質を、セラピーの分野で発揮しています。

 

2024年 10月20日

永眠 11歳8か月

自宅でママに抱かれたまま、痛みや苦しみはなく永遠の眠りにつく。

 

 

 

 

 

 BLAU(ブラウ)

ボーダーコリー

♂2009.3.15生まれ

六甲警察犬訓練所、宗平所長の指導の下、2歳からアジリティーを練習。JKC大会にオーナーハンドラーで出場し、数々の賞を戴いています。

人間と遊ぶことがとても楽しいと思っている子です。

 

2024年 6月15日

永眠 15歳3か月

「わおん」の皆さんに見守られながら、苦しみも痛みもなく、大往生を果たす。