宝さがしゲーム、ブラウ編

 昨日のブログに引き続き、今日はブラウ編をお届けします。

 

運動神経はヴァイスより抜群にいいのですが、嗅覚となるとヴァイスに一歩譲っているブラウです。それでも皆さんと遊んでいることが楽しくて、ハッスルしました。

 

先ずこの方から、Nさん

スタッフと一緒に考えます。「何で隠すんじゃいな?」と思ってらっしゃるかもしれません。「そのままあげたらええじゃろう?」って・・・

一瞬前を通り過ぎましたが、「!!」と気づき、しっかり咥えて戻ってきました。

 

 

次は他の方が隠される場所を見ながら、よーく考えておられたFさん

 

 

 

なるほど・・・

 

皆さんの後ろの椅子の下ですね。

 

でも見つけさせてやりたいから、ロープはちゃんと見せてくださいました。

下の左の写真は、一生懸命皆さんに励まされながら、ブラウ君も探しています。

右の写真は見つけて、皆さんにお披露目している得意げなブラウです。

皆さんはブラウがなかなか見つけられない時には、「あっちだよー」とか「そこそこ、そこの上」とか、声をかけてくださいます。労わりの気持ちを出されます。

 

次に隠す人、Nさん

 

ブラウ君、そんなに早く走り回っていたら探せないよ~~

 

 

でも見つけました。

「やった~」

 

 

Sさん、さっきもそこだったよ!けっこう奥に隠すのね。

別室で待機中にも、ニコニコしているブラウの表情が、スリガラスの向こう側でも分かります。Sさんのかくしたダミーはすぐに見つけました。

 

ところが難しかったのは0さんのです。

ブラウ君、Oさんに相談中「おじちゃん、どこに隠したの?」「どこやろなあ?」って。

ブラウ君見つけました!  時間はかかったけれど、頑張りました。

 

 

そして次はIさんです。「どこにしようかしら・・・」

隠されたIさん、ブラウがみつけられるかと心配そうに・・・

 

 

皆さんブラウの様子に微笑ましく❤

 

 

近くまで行っても通り過ぎると

「あ”~~~」ってがっかり。

 

 

今回は意欲的に参加されたHさん

席に戻られるときにブラウへ、「人間に負けるなよ!」と一言エールを送って下さいました。  ありがとうございます(^_-)-☆

 

ところがブラウ君、困難を極めました"(-""-)"

探し回るも見つからず、とうとうスタッフが見かねて「あっちだと思うよ」って。

 

ヴァイスも「お兄ちゃん、ここやで==!」っと見つめています。そう、ヴァイスのハウスから近いのです。

 

 

やっと見つけました。

最後まで諦めなかったことは偉かったね。

 

 

 

最後はNさん。思案中・・・

それで、ヴァイスと同じ方法でフェイントかけます♡

Nさんの楽しそうな後ろ姿、スリガラスの向こうにいるブラウにダミーが見えないように、体の後ろに隠して・・・そろそろ歩まれます♡

やはりブラウ君、あちこち探し回りましたが、とうとう見つけました。

ブラウは見つけたら皆さんの前に持っていき、ビュンビュン振り回して自慢するんです。

その様子が皆さん面白くて、こんな笑顔に。↓↓↓↓↓

ブラウ君も苦手な臭覚作業でダミーを、無事皆さんの分を探し出しました。

 

犬からの癒しも大切なドッグセラピーですが、こんな楽しみや労りの心、ワクワクする気持ち、そして笑顔をワンズは感じさせてくれます。

皆さんがわおんのわんこ達を可愛く大切に思ってくださっているからこそ、この心の交流は大きな流れになっていると思います。

 

これからも、皆さんに愛されるわおんのわんこに育てていきたいと思います。

 

 

スタッフ犬紹介

 

 

 

 

WEISS(ヴァイス)

英国ゴールデン

    レトリバー♂2013.2.9生まれ

様々なグループでセラピードッグの勉強をし、JKC訓練競技会ではトレーニングチャンピオンを獲得。

NPO法人日本アニマルセラピー協会のセラピー犬に認定。

認定NPO法人日本レスキュー協会セラピードッグチームの潜在性テスト・適性テストにも合格しています。

 

英国ゴールデンの持つ穏やかな性質とお茶目な気質を、セラピーの分野で発揮しています。

 

2024年 10月20日

永眠 11歳8か月

自宅でママに抱かれたまま、痛みや苦しみはなく永遠の眠りにつく。

 

 

 

 

 

 BLAU(ブラウ)

ボーダーコリー

♂2009.3.15生まれ

六甲警察犬訓練所、宗平所長の指導の下、2歳からアジリティーを練習。JKC大会にオーナーハンドラーで出場し、数々の賞を戴いています。

人間と遊ぶことがとても楽しいと思っている子です。

 

2024年 6月15日

永眠 15歳3か月

「わおん」の皆さんに見守られながら、苦しみも痛みもなく、大往生を果たす。