充実の一日でした

 皆さんお風邪など召されていませんか?

わおんでもご利用者さんの少ない日がありました。

 

それでもこの一日、7名の参加でお一人は静養中、ほぼ6名の方の展開となりました。

 

午前中の音楽療法の一場面。

♪王将 を力強く太鼓でリズムを取り、歌っていただいています。

リズムが入ると躍動感が生まれます。何だか心がワクワク・ドキドキです。

 

全て違う種類の太鼓を使いましたので、音の幅があります。

その太鼓も自分の叩きたい太鼓を選んでいただきました。

Nさん(男性)「この大きいのをいたしましょう!」

Mさん(女性)「これ大きいから音は低いのかしら?」 と様々に・・・

他者の選ぶ楽器にも興味が行きます。「あの人、あんなの選んだわ…」って。

 

 

皆さん真剣です。

 

 

♪王将 は3拍子ですが1拍目だけ叩きます。

 

歌詞も3番までは覚えていませんから、歌詞幕をしっかり見て歌います。

 

 

それぞれに、皆さん素敵な表情です。

音楽療法では楽しいことも目的ですが、真剣さや集中力も大切なことです。

こんな曲も歌いました。

亡きご主人を思い出し涙された方、歌が懐かしいと気分は青春になられた方、また男性は2名ですが大きな声で朗々と競い合うように歌ってくださいました。

 

そして午後にはこんなテーブル風景が・・・

ことわざカルタです。

これ皆さんけっこう必死に・・・そしてライバル意識が芽生えてきて・・・

そういう時、負けるのは男性(-_-;)  ヴァイスも負けました…終わるのを待ってます。

テーブルゲームでも、次は「わんこの絵合わせ」です。

これがなかなか合いません。トランプの意神経衰弱の要領なんですが、おぼえられない~

 

 

 

まず、どんなワンコの絵があるのか、確認します。

 

 

ここでは覚えた

つ・も・り・・・

写真にするとスイスイ合わせられるように見えますが、実は…かなり時間が経過して。。

手伝ったはずのスタッフも、「あれれっ!」ってなってしまいます(>_<)

 

 

そして場所を変えて、動きのあるレクリエーションは!!

再び「わんこのおやつテイク」

 

ヴァイス君の一番辛かった時・・・Sさん。  長いんだもんねーーー並べるのが!!

 

ヴァイス君の楽しかったバージョン・・・Nさん。 作業が人も犬も早かった!!

 

 

一生懸命のNさんの様子。ブラウ君頑張ってくれました❤

 

 

話がうまく伝わった時・・・Mさん。 日本語も英語も僕、わかります by ブラウ。

 

 

とっても嬉しいヴァイス君・・・Hさん。  犬に優しい…❤

テイク プリーズ」って・・・Hのおじちゃん僕うれぴー by ヴァイス。

 

やる気を出したヴァイス君・・・Aさんです。 ヴァイスにしてはスピード出ました。

ブラウもヴァイスもとっても嬉しく楽しみました。

皆さんもわんこ達と触れ合ってくださり、笑顔が出ましたね。

 

そして最後にこんなこともしました。

 

 

 

 

しりとりをしながら手毬まわし です。

 

 

うっかりすると、しりとりを忘れます。

(^O^)

 

 

しりとりに気が行ってしまうと、

手毬はこんな風に掴まれちゃいます…

(笑)

 

 

 

しりとり+手毬=

 

この笑顔!!

 

 

いえ、お相手のお蔭でこの笑顔でしょうか?

この日は少人数でしたが、何をするにしても廻ってくるのが速く、何回もできました。

体も脳も心も、たくさん使ってくださいました。

 

お疲れ様でした・・・❤わおん

 

スタッフ犬紹介

 

 

 

 

WEISS(ヴァイス)

英国ゴールデン

    レトリバー♂2013.2.9生まれ

様々なグループでセラピードッグの勉強をし、JKC訓練競技会ではトレーニングチャンピオンを獲得。

NPO法人日本アニマルセラピー協会のセラピー犬に認定。

認定NPO法人日本レスキュー協会セラピードッグチームの潜在性テスト・適性テストにも合格しています。

 

英国ゴールデンの持つ穏やかな性質とお茶目な気質を、セラピーの分野で発揮しています。

 

2024年 10月20日

永眠 11歳8か月

自宅でママに抱かれたまま、痛みや苦しみはなく永遠の眠りにつく。

 

 

 

 

 

 BLAU(ブラウ)

ボーダーコリー

♂2009.3.15生まれ

六甲警察犬訓練所、宗平所長の指導の下、2歳からアジリティーを練習。JKC大会にオーナーハンドラーで出場し、数々の賞を戴いています。

人間と遊ぶことがとても楽しいと思っている子です。

 

2024年 6月15日

永眠 15歳3か月

「わおん」の皆さんに見守られながら、苦しみも痛みもなく、大往生を果たす。