やはり寒さも一段と…と思いきや、3月の気温が出たり…でも雪だるまマークは消えずに?三寒四温でしょうか?
それでも♪早春賦が歌える季節になりました。
とうとう節分ですね。イワシ・恵方巻き・豆まき 等々、みなさんのお宅でもご準備されているのでしょう。
実はわおんでもこんなお昼ごはんを、戸田調理員が用意してくれました。
・いわしのかば焼き
・恵方巻き(丸かじりは切りましたが…)
・和蕎麦
・かぼちゃのそぼろあんかけ
・人参と大根ともやしのナムル
そして、新しいわんことのゲームに挑戦していただきました。
ちょっとワンズに「豆まき」みたいですよ。
ネーミングに困ったのですが「ワンズのおやつテイクゲーム」としました。
Aさんの取り組みで、ルールをご説明いたします。
先ず、お皿を5枚好きなように並べます。
この中にワンズのおやつを1個ずつ入れるので、ワンズの食べやすい位置を考えます。
これは足腰の筋力UP!に繋がります。
Aさん、ブラウ君に「これでええか?」と確認中…(笑)
おやつも1個ずつ入りました。
ブラウはおやつが入った事を、しっかり見ていました。
ブラウの近くに戻り、「GOO!」と指示を出します。
(気持ちを犬に伝えます)
ここからタイムを計ります。
タイムの少ない方が良いのですが・・・
ブラウはおやつのお皿をめがけて走っていきます。
先ずやはり手前のお皿から。
次々と食べていきます。
「ここにまだあるよー」っと
声援も飛びます。
Aさん、「早く食べて~~」
(このワクワク緊張感が気持ちを高揚させアドレナリン分泌)
5皿全部食べたのに
「まだあるかも?」と探してしまいました。
焦るAさん「もう無いよ!こっちおいで、早よ、早よ!!」
と大きな声で呼び戻しです。
ちょっと分かり難いですが、シッポにAさんのタッチがお分かり頂けますか?
Aさんの所に戻りました。喜び
っと、ここまでの時間を正確に
ストップウオッチで計ります。
この時は確か…Aさん16秒!!
素晴らしく早いですよ。
こんなゲームをしてみました。
この日の参加者の様子を、ご紹介します。説明文は入れませんが、それはそれは、様々な言葉が飛び出しました。
では、Kさんです。
「GO!」は良かったのですが、「名前何ていうのやった?」って…
「ブラウカム!」がなかなか出なくて、ブラウはちょっと立ったまま…でもちゃんと戻っていきました。
男性Nさん。
お皿の置き方に拘り、「こういうことに致しましょう」と。
ブラウはしっかり見ていました。
呼び戻しで、両手を使い「こちらへ来なさい」とはブラウに伝わらず・・・「カム」って呼んで~って言っても「よろしい、このままで」(>_<)
ブラウはもっとあるかと探してしまい、53秒かかりましたが戻りました。
次はMさん。
わんこの大好きなMさん…おやつをお皿に置くのではなく、早く食べさせてやりたくて…(ありがとう)ブラウも待ってたもんね…優しいなあ~Mさん❤少しスタッフがお手伝い。
「ほれ、あっちやで~」の合図ではブラウは戸惑いましたが、行きました。
女性Nさん。
こちらも「わんこはだだだーい好き!」っと言われます。
「いぬのきもち」になってお皿を並べて…「こうかしら?ああかしら?いややっぱりこうだわ!」ってとっても良く考えてくださいました。
食べ終わったら「もう無いよ、早よ戻ってきんせえ…」って。。。
う~ん、ブラウ君、但馬地方の方言、わかりません・・・
そして、Sさん。
「わんちん」と犬を呼びますが、名前は「何だったっけ???」
さあ、こんなことでワンズを呼び戻せるでしょうか?
「わんちん、わんちん、こっちだよー、早くこっちへおいで、わんちーん」・・・
とても難解な言葉だったと思いますよ、ブラウには_(笑)
Hさんの登場。
これがまたカッコよすぎて、写真を撮り忘れてしまうほど・・・解説付きでどうぞ!
丁寧にお皿を並べ変えおやつを入れてくださいます。
Hさん
「これ何の肉?」
スタッフ
「カモ肉のおやつ」
Hさん「美味しそうやなあ」
ここでカッコ良すぎー
「Let’s go!!」
ブラウは意味が分かったのかどうか?
でも一目散におやつめがけて走りました。
全部おやつを食べて
Hさんのこの言葉!
「Come on!」
見事、ブラウはさっさと戻りました~
こんなゲームを、まずブラウとしていただきました。
次は僕だ!とヴァイスがハウスから様子をうかがっています。。。
先ほど解説のモデルになって下さったAさん。
残念なことに、ギャラリーがヴァイスに声をかけなでてしまったので、タイムロスが大きくなりました(>_<)
でも最後まで「カムカムカム」って、わんこには違う言葉に聞こえたかも…
2番目はKさん。
呼び方も上手くなりました!
「こっちやでー、おいで!」にちゃんとヴァイスは感応しましたね。
男性Nさん、元教師とはいえ、人間の子供の様にはいきません・・・悪しからず。
ヴァイスへの声掛けが、生徒たちに言うように「そうです、それでよいのです」と(-_-;)
ちょっと長いですが・・・Mさんの思いにヴァイスは応えています。
「僕、セラピー犬ですから・・・きっとMおばたんは僕を触りたいんだな・・・」って。
女性Nさんも、「いぬのきもち」を大切に、「こうしておきましょ!」とセッティング。
ヴァイスはよく待ちました(笑)
Nさん「お利口さんね、はい、行ってちょうだい」 ヴァイス「わかったよ」
Sさんはブラウも「わんちん」、ヴァイスも「わんちん」と呼びます。
「ほれ、お前はこっちだよ、こっち来ないとダメっしょうー」「そだそだ、そだよー」(北海道弁)と上から目線です。それに対しブラウは時々拒否反応を起こします。
Hさん、やはりあの言葉が出ました! 流石、アメリカ経験者は違うなあ~
ブラウとヴァイスの両方のタイムを足して、かかった秒数の少ない方が優勝です。
2頭共に平均的なタイムの方が良いようですが、誰でしょう~~~~???
やはりこの方
Hさん優勝
「COME」
「GO」の言葉で、ワンズの反応が速かったようです。
おめでとう
ございます❤
ワンズは1人5個のおやつを人数分食べれて、楽しかったと思います。一生懸命に作業していました。
皆さんもワンズにご自分の気持ちを伝えることの難しさ、でも伝わった時の嬉しさなどを体験してくださったと思います。
セラピー犬として皆さんの活動のお役に立てるように、これからもワンズも私も勉強していきます。どうぞ宜しくお願いいたします。
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