5月の連休が見えているのに、肌寒い一日でした。
雨が午前中は残り、午後は何とか施設の辺りでは雨も止み、日差しが戻るかな・・・
そんな日でしたが、昼食後にあるご利用者さんが「今日は青倉神社のお祭り日」と話されました。「わおん」も地域の神様なのでお供えをさせて頂いたと話すと、なんとなく皆さんは「青倉さんへ行ってみたいなあ~長いこと行ってないわ」とのお気持ちが出て、お出かけ大好きなわおんスタッフは、「上までは無理やけど、近くまで行く?!」と。
それから大慌てでお出かけの準備をして、出かけました。
施設を出るときは雨は上がっていました。
伊由市場の交差点にて
とても立派で厳かな感じがします。
途中で出店の「たいやき屋さん」等を見ながらも、一途に「青倉神社」まで上がっていくと・・・
途中から雨が降り出しまして、なおのこと厳かな有難い雨に感じられました。
私達はまるで仙人になった気分でした。
青倉神社の参道の入り口です。
ここから急な階段をかなり上がり、ご神体の元にたどり着くのですが、雨も降っているし寒くなってきたし、健脚の方もおられるのですがここから拝ませていただきました。
皆さん「子供のころに来た」とか「子供を連れてお参りしたよ」とか「以前の景色と少し違うけど、ここには来たことがある」等々、懐かしく思いだされていました。
口をそろえて「目の神様」と私に話してくださいました。
「久しぶりにお参りで来たので嬉しい」と言われる方もあり、皆さんの気分はとても明るかったです。
皆さんとてもいい表情をしてくださっているので、スタッフも嬉しかったです!!
雨が激しく降ってきたので早々に車に戻り、帰路に着きました。
車窓から道々に見えた滝に・・・
青倉さんの霊水の別れかもしれないね・・・と手を合わせる方も。
ここ数日の雨で水量も多く、
ご神体を思わせるような滝でした。
上まで上がることは諦めましたが、
皆がありがたい気持ちになっています。
これも神様のお恵みかもしれませんね。
藤公園でも美しい花が咲いているそうですが、この山の藤もとても力強く咲いていました。
きれいな薄紫の藤色で、皆さん「うわ~!」と歓声を上げてらっしゃいました。
そして麓まで下りてくるとこんな素敵な
ぼんぼりがありました。
この地域で守られているのだなあ…と
地域の皆さんのご奉仕を感じた次第です。
車内の皆さんの楽しい会話を耳にしながら、施設に戻りました。
「国道沿いにある大きな鳥居をくぐって歩いて行った」との皆さんのお話しですが、
かなり奥にあり歩いていくには…私には信じがたい距離なのです。
でも皆さんそのように仰るので「この距離を昔の方たちは歩いて当たり前だったんだな…と改めて昔の人々のご苦労を想いました。
またお天気の日に今日の場所まで、皆さんと行きたいなと思います。
近くて遠い・・・そんな感じがします。
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柴田万千子 (木曜日, 26 4月 2018 14:52)
寒い中頑張っています。自宅ではここまでは無理ですね。
私は山岳部に入っていたと言ってませんか、一度登って
転んで止めたそうです。70年前の思い出です
わおん (木曜日, 26 4月 2018 15:41)
柴田さん、コメント早速にありがとうございます。
万千子さん、山岳部だったと伺っていますよ。山に登ると景色が良くって気持ちがいいのよ!と歌うように話してくださいます。
この日も雨で寒かったのですが、しっかり皆さんとここまで歩かれました。
笑顔も素敵です。車の中でもいつも鼻歌が絶えません~♪