赤とんぼの里を訪ねて グループ火曜!

夏の終わりごろから何回歌ったでしょうか~♪

これは、三木露風が6歳まで住んでいたその家に使われていた「瓦」です。

 

この作詞者の三木露風の生家へ行き、露風を感じながら歌ってみよう!と言い出したのは音楽療法士の願望からです(^^♪

 

施設を10:30に出発、たつの市に着くともう12時でした。

まず、腹ごしらえを!!ということで、「さくら路」というお店で「あゆ麺定食」を。

温かいにゅう麺に、心も体も優しく包まれて。。。

皆さん、完食~  

鮎の骨まで軟らかくなっていて、桜ご飯のほんのりさくら味が素敵。


腹ごしらえが整ったら、さあ!出発!!・・・と思いきや(*^。^*)

女性たちは早速ここでお買いものが始まっていました。

お揃いのトンボのブローチは皮細工だそうで、お二人とも「あら!私も買ったのよ!!」



さあ!ここからが本命ですぞ!!

普段、鍛えた足腰をここで発揮~   歩く、歩く、歩く。



ヴァイスも歩く、歩く、歩く。


「おじちゃん、こっちでいいですか?」

「いや、おじちゃんも知らんのや!」笑


今日の一番の目的地はここです。


ご門を入ってすぐのところに縁側がありました。

 

ここでちょっと一休み・・・

ではなく、杖を室内でも使わせていただきたく、市にお願いしました。

そこで、杖の先にカバーをつけています。

 

露風もここに腰かけて・・・

 




私たちの今日のテーマです。


お玄関に置かれていました。


まず、感動~




裏のお庭です。

お座敷から露風も眺めたことでしょう・・・


その頃はお母さんと一緒に暮らしていたのでしょうか?




Yさん

露風の様に静かにお庭を眺めてらっしゃいました。


「幼いころの家に似ている、懐かしい・・・」と涙を浮かべて。



露風の一生を詳しく書いてあります。


「あら…そうだったの、辛い時期があったのね」と思いを露風に寄せられて。



Nさんは腰痛のため参加を慎重に考えられていましたが、「あ~思い切って来てよかった」っと帰りの車の中で。


「こんなに近くの方だったなんて…」

っと感慨に耽ってらっしゃいましたね。


皆さん市の職員の方の説明を、真剣に聞いてらっしゃいます。


その上、質問も出ました。

「露風はそのまま一生お母さんと会えなかったのですか?」


答え「晩年、お母さんと東京で一緒に暮らしていました」

参加者「よかった!❤」

皆さんは露風がお母さんを慕って書いた詩を、涙して読まれました。




こんなお部屋で遊んだのでしょうか・・・?


一緒に遊んでくれたのは姉やさんだったのでしょうか?




皆さん、少しでも露風を感じようと、思い思いの場所で時間を過ごされていました。



後ろ髪を引かれながら、生家をあとにしました。

ご門の前で参加者全員で記念撮影です。


さて、ここからも赤とんぼの里を楽しもう~と風情のある街並みを歩きました。



赤とんぼはこんなところにもいました。


下水の蓋です。

踏んで歩けない・・・





「龍野小学校水練場」



なんと素敵なプールでしょう!!


ここでは、男の子はふんどしで泳いでほしいものです(笑)(^_^)/


龍野の町を散策し、皆さんは町のいたるところに「赤とんぼ」が使われていることに気づき、いかに龍野の方達が「赤とんぼ」を身近に、そして大切にされているかと言うことを口々に話されていました。

 

ここから、醤油饅頭のお店に皆さんをご案内~

歴史を感じる素敵な佇まいに感動し、女性の購買意欲はMAX~です。



Uさん

「ええっと…これと、あれと…」


Sさん「どれにしょ?」っと

Hさんに相談中。



Iさん「あの奥の方のは…」


Dさん「あの人と、この人と、

   6個入りを3箱下さい」 <`~´>多すぎません?(スタッフ)

Dさん「大丈夫です」




皆さん、美味しいお味を試食で確認され、ご家族を想い満面の笑みです。


なんと幸せな時間でしょう!!



女性に比べてこのお二人の男性は

「どれを買ったらいいのやら…」


女性の勢いに完全に負けてしまいましたね(>_<)





Hさんは奥様やお嬢さんにお土産でしょうか?


そうそう、それは大事なことですよ!

家族円満の秘訣です❤❤❤



お店の中に、素敵な「のれん」がかけられていて…

その格子戸の向こうに、可愛いワンちゃんがいました。


大きなお目目でお客さんをお出迎えです。

シーズー×マルチーズ・・・だったかな?

ワンとも言わず、じっと皆さんを見ていて、

お利口さんでしたよ。


わおんのわんこの事をお話しすると、お店の方が車までワンズに会いに来てくださいました❤<(_ _)>

さて、もう時間がない!! 送迎の時間には帰らなくては!!っと急いでいただくと…

両手にいっぱい~です。

秋の夜長においしい和菓子、いいですね!

そして今日の赤とんぼの里を思い出してください。

三木露風、♪赤とんぼが書かれたのは30歳ごろだそうですが、北海道のトラピスト修道院で先生をしている頃に、この龍野を想いだし作詞されたのだそうです。


秋の一日、皆さんと共に三木露風を感じ、益々♪赤とんぼを歌いたくなりました。


実は、来週も「グループ月曜」で同じコースを楽しみます。

また違った赤とんぼを見つけてきたいと思っています。

スタッフ犬紹介

 

 

 

 

WEISS(ヴァイス)

英国ゴールデン

    レトリバー♂2013.2.9生まれ

様々なグループでセラピードッグの勉強をし、JKC訓練競技会ではトレーニングチャンピオンを獲得。

NPO法人日本アニマルセラピー協会のセラピー犬に認定。

認定NPO法人日本レスキュー協会セラピードッグチームの潜在性テスト・適性テストにも合格しています。

 

英国ゴールデンの持つ穏やかな性質とお茶目な気質を、セラピーの分野で発揮しています。

 

2024年 10月20日

永眠 11歳8か月

自宅でママに抱かれたまま、痛みや苦しみはなく永遠の眠りにつく。

 

 

 

 

 

 BLAU(ブラウ)

ボーダーコリー

♂2009.3.15生まれ

六甲警察犬訓練所、宗平所長の指導の下、2歳からアジリティーを練習。JKC大会にオーナーハンドラーで出場し、数々の賞を戴いています。

人間と遊ぶことがとても楽しいと思っている子です。

 

2024年 6月15日

永眠 15歳3か月

「わおん」の皆さんに見守られながら、苦しみも痛みもなく、大往生を果たす。